2014/12/17 18:00更新
集熱・発電システムの実証実験で総消費エネの80%削減に成功/LIXIL他

 (株)LIXILはこのほど、変換効率の高い太陽熱利用設備と設置が容易な太陽光発電設備を一体化した高効率太陽光ハイブリッドパネルシステムの既存住宅への設置による実証実験により、住宅総消費エネルギーの約80%が削減可能であることを実証したと公表した。


 同実証実験は、太陽光のソリューション提供事業を展開する(株)GF技研(静岡県富士市、社長:梅津健児氏)と共同で14年2月より行なっているもの。実験住宅は、静岡県富士市の築28年、延床面積130平方メートル、高齢者2人暮らしの住宅。


 今後も、太陽熱光ハイブリッドパネルシステムと、暖房やキッチン、浴室などの住宅設備をHEMSを介して連携することを視野に入れ、実験・研究を継続していく考え。




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