2015/04/17 18:00更新
オープンエンド型私募リート、8月より運用開始/東京建物

 東京建物(株)は16日、100%子会社の東京建物不動産投資顧問(株)を通じ、非上場オープン・エンド型私募リート「東京建物プライベートリート投資法人」の運用を8月から開始すると発表した。


 上場リートおよび不動産私募ファンドとは異なる運用ニーズに応えるため、中長期的に安定した収益を生み出すことを目的に組成する。東京圏を主とした全国主要都市のオフィスビル(50%)、商業施設(20%)、住宅(15%)、その他用途の不動産(15%)と分散投資していく。資産規模は160億円。


 今後は、東京建物グループからの物件搬出に加え外部物件も検討しながら、物件取得を進めていく方針。5年後をめどに資産規模を1,000億円にまで拡大し、長期的には3,000億円の資産規模を目指す。




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