2015/07/02 18:00更新
投資用不動産は価格高騰傾向、利回りは全物件で下落/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは2日、2015年6月期「投資用不動産の市場動向調査」結果を発表した。6月1〜30日に同社が運営する不動産投資サイト「楽待」に新規掲載・問い合わせのあった物件が調査対象。



 投資用1棟アパートは、新規登録物件の表面利回りが9.69%(前月比0.16ポイント低下)、問い合わせ物件の利回りも11.65%(同0.28ポイント低下)と、ともに低下。物件価格については、新規掲載が6,412万円(同198万円増)と上昇、問い合わせ物件は5,467万円(同103万円減)と下落した。


 投資用1棟マンションは、新規登録物件の表面利回りが8.24%(同0.27ポイント低下)、問い合わせ物件が10.24%(同0.54ポイント低下)。物件価格は、新規掲載が2億525万円(同769万円増)、問い合わせ物件は1億6,554万円(同1,170万円減)だった。


 投資用区分マンションは、新規登録物件の表面利回りが8.63%(同0.18ポイント低下)と低下したが、問い合わせ物件は10.59%(同0.16ポイント上昇)と上昇。物件価格については、新規掲載が1,483万円(同93万円増)、問い合わせは1,067万円(同68万円減)となった。




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