2015/07/31 18:00更新
計画通りに進捗、営利83億6,800万円/積水化学工業16年3月期第1四半期決算

 積水化学工業(株)は30日、2016年3月期第1四半期決算を発表した。


 当期(15年4月1日〜6月30日)は、連結売上高2,411億8,700万円(前年同期比5.7%減)、営業利益83億6,800万円(同47.2%減)、経常利益100億1,200万円(同37.0%減)、当期純利益125億6,000万円(同52.3%増)。


 各カンパニーとも、第1四半期売上高・営業利益はほぼ上期計画通りに進捗。投資有価証券の売却益経常により、親会社株主に帰属する純利益が大幅増となった。


 住宅カンパニーは、新築住宅事業・住環境事業ともに期初受注残高の減少により、減収減益に。受注については、新築住宅事業では、賃貸住宅や分譲住宅が好調だったものの、大容量ソーラー住宅に対する取得マインドが一時的に落ち込み、前年同期を下回る結果となった。


 なお通期については、連結売上高1兆1,440億円、営業利益920億円、経常利益910億円、当期純利益550億円を見込む。




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