2016/02/12 18:00更新
ストック増加の達成で、増収増益/日本ハウズイング16年3月期第3四半期決算

 日本ハウズイング(株)は10日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。


 当期(15年4月1日〜12月31日)は、連結売上高635億2,900万円(前年同期比6.9%増)、営業利益37億8,500万円(同29.2%増)、経常利益37億7,500万円(同29.1%増)、当期純利益22億6,500万円(同40.2%増)。


 マンション管理事業では、積極的な営業活動が奏功し、管理ストックが順調に増加するとともに、損害保険料率改定に伴う複数年契約への切り替えによる保険代理店手数料増加が収益面に寄与。売上高328億200万円(同6.7%増)、営業利益34億3,600万円(同25.4%増)となった。

 ビル管理事業では、管理ストックが順調に増加。また、中国の大連豪之英物業管理有限公司が引き続き堅調に推移した結果、売上高61億7,900万円(同10.3%増)、営業利益7億3,200万円(同24.6%増)となった。

 

 不動産管理事業では、オーナー変更に伴う解約が発生する中でも新たなオーナーに対する営業活動を促進するほか、既存オーナーからの追加受注も寄与し、管理ストックが増加した。売上高は37億6,000万円(同5.9%増)、営業利益4億6,500万円(同11.0%増)を計上した。


 なお、通期では連結売上高877億円、営業利益50億2,000万円、経常利益50億円、当期純利益29億4,000万円を見込む。




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