2016/02/12 18:00更新
新築分譲マンション販売を前倒し、契約進捗率が約80%/穴吹興産16年6月期第2四半期決算

 穴吹興産(株)は10日、2016年6月期第2四半期決算を発表した。


 当期(15年7月1日〜12月31日)は、連結売上高516億4,900万円(前年同期比14.9%増)、営業利益52億7,200万円(同6.4%増)、経常利益51億4,400万円(同7.9%増)、当期純利益33億6,900万円(同17.9%増)であった。


 不動産関連事業では、主力の新築分譲マンション販売について、当期における新規発売物件が少なったことにより、契約戸数は631戸(同13.1%減)に留まった。売上戸数は消費税率再引き上げに備え、販売および建物の引き渡し時期を前倒しで進めてきたことから、通期での売上予定戸数1,855戸の79.4%に当たる1,473戸(同3.2%増)の売上を上げた。その結果、売上高427億4,900万円(同15.7%増)、営業利益58億700万円(同7.8%増)となった。


 通期は、連結売上高790億円、営業利益370億円、経常利益33億円、当期純利益22億円を見込む。




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