2016/05/02 18:00更新
千葉大学、千葉県長柄町と連携。大学連携型CCRC実現へ/リゾートソリューショングループ
「リソル生命の森」(千葉県長柄町)全景
「リソル生命の森」(千葉県長柄町)全景
「リソル生命の森」(千葉県長柄町)全景

「リソル生命の森」(千葉県長柄町)全景


 リゾートソリューショングループはこのほど、千葉大学、千葉県長柄町と、大学連携型CCRC(Continuing Care Retirement Community = 継続ケア付きリタイアメント・コミュニティ)の事業化推進に関して合意。同社が運営する「リソル生命の森」(千葉県長柄町)で、大学連携型CCRCを目指す。


 「リソル生命の森」は、総面積約100万坪の敷地内に、別荘、分譲マンション、戸建住宅のほか、45ホールのゴルフ場、ホテル、テニスコート、屋内外競技場、レストラン、研修施設などを備えた多世代交流型リゾートコミュニティ。

 3者の連携により、千葉大学は、生涯学習や学生との交流、予防医学・健康支援といった支援を、長柄町は、高齢者の住み替え支援や地域住民との交流、地域医療機関などの地域との協働の支援を、リソル生命の森は、多彩な施設や提供プログラム、専門のスタッフを通じ、健康寿命の延伸、生きがい提供、多世代との交流などの支援を進めていく。


 2016・17年度に大学連携型CCRC実現に向けたマーケティング調査やグランドデザインの策定などを実施。18年から住居等の本格的な販売を開始する。さらに継続的ケアの実現に向けて18年には介護事業にも進出する予定。現在の定住者は約100人だが、25年には1,000人超の定住者が暮らすコミュニティを目指す考え。




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