2016/05/27 18:00更新
都市景観大賞、「越谷レイクタウン地区」他4地区が国土交通大臣大賞に/国交省

 国土交通省は26日、「平成28年度都市景観大賞」(都市空間部門、景観まちづくり活動・教育部門)の受賞地区・団体を発表した。



 同表彰制度は、良好な景観の形成に資する普及啓発活動の一環として、1991年度より毎年実施しているもの。景観に関する優れた地区・活動に対し「大賞」、「優秀賞」等を授与し、良好な景観の形成が推進されることを目的に、全国に広く紹介している。


 本年度の「都市空間部門」では、大賞(国土交通大臣賞)に「越谷レイクタウン地区」(埼玉県越谷市)、「新川千本桜沿川地区」(東京都江戸川区)、「旧調布富士見町住宅地区」(東京都調布市)、「旧東海道二川宿地区」(愛知県豊橋市)、「ロープウェー街・大街道周辺地区」(愛媛県松山市)の5地区を選出。

 優秀賞((公財)都市づくりパブリックデザインセンター理事長賞)には「警固公園周辺地区」(福岡市中央区)が、特別賞(同)には「新蛇田地区」(宮城県石巻市)が選ばれた。


 「景観まちづくり活動・教育部門」では、大賞に「南町2850プロジェクト〜喜多方市小田付地区 空き家・空き地の再生〜」(福島県喜多方市)、「景観まちづくり 街のみんなでおもてなし『福江*つるし飾りロード』」(愛知県田原市)、「西鉄柳川駅周辺に於ける市民・事業者・行政・専門家による景観まちづくりの取り組み」(福岡県柳川市)の3団体を選出。

 優秀賞に、「高校生と共に進めるイザベラ・バードの古道復元活動」(山形県川西町)他5つの取り組みが選ばれた。


 なお、6月10日に表彰式および受賞作品の内容発表を実施する。詳細は同省ホームページを参照。




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