2016/05/27 18:00更新
茅ヶ崎の土地区画整理事業が「SEGES」認定を取得/関電不動産開発他
「茅ヶ崎市赤松町地区土地区画整理事業」イメージ
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 関電不動産開発(株)、野村不動産(株)、パナホーム(株)、東京建物(株)、(株)クリエイト エス・ディー、パナソニック(株)はこのほど、共同で開発を進めている「茅ヶ崎市赤松町地区土地区画整理事業」(神奈川県茅ケ崎市)が、「SEGES(シージェス)社会・環境貢献緑地評価システム」において、「緑の創出により社会・環境に貢献する開発事業(都市開発版SEGES)として認定されたと発表した。


 「SEGES」とは、緑を守り、育てる活動を通じて社会や環境に貢献している企業の緑地を対象に、特に優れた取り組みを評価・認定する制度。政府の、生物多様性国家戦略2012−2020、生物多様性民間参画ガイドライン、低炭素まちづくり実践ハンドブック等に位置付け・記載されている。


 同プロジェクトは、JR東海道線「辻堂」駅西口の土地区画整理事業として「『住』を中心に活力とにぎわいを創出する都市拠点の形成」をコンセプトに、居住系を中心としたまちづくりに取り組んでいるもの。


 広大な工場跡地の約33%を緑地とし、住宅・福祉施設・商業施設・コミュニティ施設等を含む新しいまちへと転換することで、緑を通じて多様な事業主体が交流できる空間を創出しているのが特色。湘南のイメージを象徴する夏季の屋外空間を快適にするため、緑陰を多く確保。非舗装面を大きくすることで、熱環境の改善も行なっている。また、多様な緑を創出することにより、生物の生育生息空間としての機能も高められ、野鳥を中心とした生き物の誘致が期待される点なども評価された。




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