ミサワホーム(株)は、不動産金融コンサルティングを手掛ける(株)ビーロットと共同で、ビーロット100%子会社のビーロット・アセットマネジメント(株)(BAM)が組成した大阪市内の築浅賃貸マンション2棟を裏付けとする不動産ファンドに出資を決定。BAMは30日、同不動産ファンドの運用を開始した。投資割合は、ミサワホームが89.8%、ビーロットが10.2%。
ミサワホームは、中期経営計画で不動産事業への取り組みを強化し、従来の土地分譲、不動産仲介に加え、不動産保有・運用や投資も含めた収益源の多角化を目指している。
今後、両社は、不動産全般のコンサルティングを強化していく中で、投資対象の選定から不動産運用に渡って協力体制を構築し、両社の強みを活かしつつさらなる事業拡大を図っていく。