2016/10/25 18:00更新
「高いサービス提供する」。センチュリー21が日本で世界経営者会議を開催

 センチュリー21は24〜26日にかけて、ザ・プリンスパークタワー東京(東京都港区)にて、「センチュリー21世界経営者会議2016」を開催する。


 同会議では、各国のマーケットや各国本部の取り組みの共有、フランチャイズシステムの今後の成長に向けての戦略を討議。日本での開催は16年ぶり2回目で、34ヵ国から45名が参加する。


 24日には記者懇談会を開催し、店舗数の多い4ヵ国からアメリカ国際本部のプレジデントCEOのリック・デイビッド氏、同COOのグレッグ・セクストン氏、中国本部代表のドナルド・ジャン氏、フランス本部代表のチャールズ・マリナキス氏、(株)センチュリー21・ジャパン代表取締役社長の長田邦裕氏が各国の市況等について解説した。


 冒頭、長田社長が「16年ぶりの日本開催を光栄に思う。各国の経営者と話すと、共通の課題に直面していることがわかる。加盟店の拡大については、異業種からの参入や経営者の高齢化などについての対応策を検討していきたい。また、M&Aによる加盟店拡大についてもヒントになることが多い」などと挨拶。

 また、リック・デイビッド氏は、「センチュリー21は、世界76ヵ国に6,900店舗、従業員数は10万4,000人と世界最大規模に成長した。今後拡大していくためには、ブランド力を維持しながら“消費者に高いサービスを提供する”という共通認識を強めるとともに、新規加盟の基準を厳格にするなど、市場におけるクオリティを高めていく必要がある」などと話した。




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