2016/10/25 18:00更新
新産業創造を支援のLINK-Jで記念シンポジウム実施/三井不動産
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子


 三井不動産(株)とアカデミア融資が中心となって設立した(一社)ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)は24日、「LINK-J設立記念シンポジウム」を実施した。


 LINK-Jは、同社とアカデミア有志が中心となって設立した一般社団法人。医薬関連企業が集積する日本橋エリアを拠点に、産官学連携によるライフサイエンス領域でのオープンイノベーションを促進し、新産業創造を支援することを目的としている。

 理学や工学、ICTや人工知能といった新たなテクノロジーなど、ライフサイエンス領域において、分野を超えた内外の人的・技術交流を促進していく。


 シンポジウムでは、京都大学iPS細胞研究所所長・LINK-J運営諮問特別委員の山中伸弥氏による特別講演「iPS細胞研究の現状と医療応用に向けた取り組み」のほか、再生医療の最新研究や産業化をテーマとした講演、パネルディスカッション、集団討論が行なわれた。

 また、BIOCOM(米国カリフォルニア州サンディエゴでライフサイエンス産業に関する750の企業・団体が加盟する会員組織)のプレジデント兼CEOで同単体理事のJoe Panetta(ジョー・パネッタ)氏による講演なども実施。約500名が参加し、盛況となった。




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