2017/03/24 18:00更新
他社住宅のメンテナンス受注を強化/旭化成H

 旭化成ホームズ(株)は4月より、自社が施工した住宅以外のリフォームを強化する。


 リフォーム子会社である旭化成リフォーム(株)において他社住宅のリフォームを手掛けていた「リモデリング事業所」を、3月末で廃止。2016年12月に旭化成リフォームの子会社として設立した新会社「旭化成リモデリング(株)」に機能を移管、17年4月より本格稼働させる。代表取締役社長は、設立以降旭化成リフォーム代表取締役社長の秦 考一氏が兼任していたが、4月1日付で現・旭化成リフォームリモデリング事業所長・田中貴文氏が就任する。


 今後、個人オーナーの保有する、他社が施工した賃貸住宅の外壁塗装・防水工事などメンテナンス系のリフォームを中心に需要を取り込んでいくほか、企業の工場など大規模なリフォーム需要にアプローチしていく。16年度まで年間売上高13億〜14億円で推移していたものを、分社化したことで人員増強などを図り、初年度の受注高30億円を目指す。



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