2017/03/24 18:00更新
沿線の空き家を借り上げサブリース/京急G

事業のスキーム図


 京浜急行電鉄(株)、京急不動産(株)、(株)京急リブコは、このほど(株)ルーヴィス(横浜市南区、代表取締役:福井信行氏)と業務提携。ルーヴィスが展開する、空き家・空室を借り上げて、リノベーションした上で転貸する「カリアゲ」の手法を用いた「カリアゲ 京急沿線」をスタートする。


 「カリアゲ 京急沿線」では、京急電鉄が空き家・空室物件のオーナーから物件を借り上げ、京急電鉄の負担でリノベーションを実施し、転貸。契約から6年間は、京急電鉄が査定した賃料の10%を、稼働状況に関係なく物件オーナーに支払うため、物件オーナーは空き家・空室に新たな投資をすることなく、安定した賃料収入を獲得できるようになる。
 オーナーの募集や賃貸管理は京急不動産が担当。リノベーションの施工はルーヴィスおよび京急リブコが実施する。


 対象は戸建て、アパート、マンション、長屋、ビル、店舗、倉庫。1戸から取り扱う。


 京急グループでは、今後もさまざまな空き家対策を実施し、沿線活性化につなげる考え。



一般社団法人全国賃貸不動産管理業協会(全宅管理)
Copyright (C) FUDOSANRYUTSU CO.,LTD 2005.All rights reserved