2017/03/27 18:00更新
「キッズスペース共同利用協議会」が発足

 (株)ザイマックスは27日、(株)リクルートホールディングス、ソフトバンク(株)、伊藤忠エネクス(株)、アサヒグループホールディングス(株)とともに、「キッズスペース共同利用協議会」を設立、共同利用実験の開始を発表した。


 これまでザイマックスが提供するサテライトオフィス「モバイルワークオフィス『ちょくちょく…』」の店舗内に設けたキッズスペースを利用し、リクルートホールディングスと「子育て世代の新しい働き方」に関する実証実験を行なってきた。同協議会の設立は、利用対象企業の拡大や、拠点を増やし負担を参加企業でシェアしながら共同利用していくことの有効性を検証することが目的。協議会では、参加企業がキッズスペースを共同利用するためのルール策定、ノウハウの共有、また、子供見守り業者の評価・選定などを検討していく。


 キッズスペースの共同利用および協議会の安定的な運営が実現でき次第、協議会への参加企業を広く募り、キッズスペース付サテライトオフィスの拠点網の拡大を検討。相当数の拠点整備と膨大な費用についての負担を多数の企業でシェアしていくことで、保育園等の従来機能を補完する新たなセーフティネットとなり得る「子育て支援拠点網」の実現を目指す。



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