アパホテル(株)は25日、大阪市内で9棟目となる「アパホテル<なんば駅東>」(大阪市中央区、総室数380室)を開業した。
同ホテルは南海電鉄「なんば」駅徒歩3分に立地。鉄骨造地上14階建て。シングル・ダブル330室、ツイン49室、スイート1室で構成し、最大収容人数は760人。
全室に50型以上の大型テレビを設置したほか、オリジナルの寝具やハイグレードなアメニティーなどを標準装備している。節水浴槽や館内外の全照明にLEDを採用するなど、環境配慮にも取り組んでいる。
アパグループ代表の元谷 外志雄氏は開業に際し、「当ホテルはなんばの中心にあることから、大阪で一番の高単価・高稼働を期待している」とコメント。直近の業績についても、「1〜3月度は連続して月間最高売上高と稼働率を記録できた。今後も高品質・高機能・環境対応型の新都市型ホテルに磨きをかけ、地方中核都市においても積極的に展開していきたい」と語った。