2017/09/19 18:00更新
千葉・袖ケ浦の大型分譲地、41区画が販売済み

「スマートハイムシティ袖ケ浦」。同街区内の
住戸間にフットパスを設けている


 積水化学工業(株)住宅カンパニーは15日、大型分譲住宅「スマートハイムシティ袖ケ浦(愛称:GAULA)」(千葉県袖ケ浦市、全155区画)のマスコミ向け見学会を実施した。


 JR内房線「袖ケ浦」駅徒歩5分。総面積4万815.82平方メートル。海側から「ウミチカ街区」「ソラチカ街区」「エキチカ街区」となっており、それぞれの街区内に歩行者と自転車専用のフットパスを、街区と街区の間に車道を設け、歩車分離を採用。全住戸に面してフットパスを通すことで同時に、南向き住戸95%超、角地住戸60%超を実現した。なお、採光を考慮し、各街区内北側住戸は三角屋根、南側は陸屋根という規定を設けている。


 また、街区内にコミュニティスペースとして9ヵ所、ちょっとした立ち話ができるようなスポットを設けたほか、街区の南北に子供たちが遊ぶことができ、簡単な運動スペースにもなるデッキスペース「GAURA deck」を用意。さらに海側にはBBQスペースや遊具ほか、井戸やかまどベンチ、太陽光発電付き照明などを設置した減災拠点としても機能する公園「GAURA park」も設けている。


 住戸は、半数が分譲住宅(木造2階建ておよび軽量鉄骨2階建て)、残りが建築条件付土地(注文住宅)となっており、2016年11月の販売開始よりウミチカ街区、ソラチカ街区一部で41区画(分譲24棟、注文17棟)が販売済。現時点での成約価格のボリュームゾーンは分譲住宅が4,000万〜4,600万円、建築条件付きが土地価格1,000万〜1,500万円、注文住宅約3,200万円。購入者の属性は20〜30歳代が8割、50歳代が2割。千葉県内が8割、東京・神奈川が2割となっている。


 年間の販売目標は50棟。



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