(株)不動産経済研究所は16日、2017年9月の首都圏マンション市場動向を発表した。
同月の発売は2,978戸(前年同月比13.0%減)。契約率は64.9%(同7.1ポイント低下)と、2ヵ月連続で70%を割り込んだ。
1戸当たりの平均価格は5,823万円(同4.4%上昇)、1平方メートル当たりの平均単価は84万6,000円(同7.6%上昇)と、いずれも上昇した。
即日完売物件は、「ファインシティ横浜江ヶ崎ルネ」3期(横浜市鶴見区、38戸、平均2.1倍、最高44倍)など4物件96戸。月末時点の販売在庫数は6,081戸で、前月末に比べて26戸減少した。
なお、10月については3,500戸の発売を見込む。