2018/01/17 18:00更新
木造ハウジングコーディネーター、累計4,678人に/木住協

授賞式に参加した5名と松川専務理事(右端)、左端は出題者の上杉 啓東洋大学名誉教授


 (一社)日本木造住宅産業協会は17日、同協会(東京都港区)にて、2017年度「木造ハウジングコーディネーター」資格試験の成績優秀者表彰式を開催した。


 新倉康平氏(ナイス(株))ら上位5名を表彰。今回の1位は400点満点中398点だった。


 同資格は、理想の住まいをコーディネートできる住宅営業職・設計職を育成し、木造住宅業界の発展に寄与することを目的に創設されたもの。受験コースは自宅学習と試験からなるAコースと、2日間の講習と試験からなるBコースがある。


 第17回目となる今回の試験は、17年12月6日に実施。受験者830名のうち663名が合格。合格点は400点中280点。平均点は323.3点。初回からの累計資格者は4,678名となった。


 同協会専務理事の松川隆行氏は挨拶で、「2年前までは300人程度だった受験者数が、昨年は700名超、今回は800名超えとなった。今回は、多くの若い方々に受験していただき、“試験勉強は大変だったが、得た専門知識が今後の仕事に役立つ”といった声をいただいている。今後も制度推進に取り組んでいきたい」などと述べた。



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