2018/01/19 18:00更新
みずほ銀本店など一体建て替え事業着工/三菱地所

アネックス棟(仮称)とタワー棟(仮称)外観イメージ


 三菱地所(株)は19日、(株)みずほフィナンシャルグループ、(一社)全国銀行協会との共同事業「(仮称)丸の内1-3計画」(東京都千代田区)を着工したと発表した。


 同事業は、「みずほ銀行前本店ビル」、「銀行会館」、「東京銀行協会ビル」の3棟を、一体的に建て替えるもの。計画地は、大手町・丸の内・ 有楽町地区まちづくりガイドラインにて「金融・情報軸」に位置付けられた丸の内・大手町エリアをつなぐ永代通り沿いに位置する。


 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造地上29階地下4階塔屋2階建て、敷地面積約1万1,237平方メートル、延床面積18万988平方メートル。タワー棟(仮称)とアネックス棟(仮称)の2棟で構成。タワー棟では、みずほフィナンシャルグループと全国銀行協会の拠点機能が再整備される。


 三菱地所は、事業主およびプロジェクトマネージャーとして参画。アネックス棟で事務所・店舗等を整備。国際金融拠点機能の強化や、丸の内仲通りのさらなる活性化と、広域的な賑わいと回遊性ある都市空間の創出を目指す。竣工は2020年9月末の予定。



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