2018/03/23 18:00更新
久留米で九州最大のシニアマンション/西鉄

「サンカルナ久留米」外観完成イメージ


 西日本鉄道(株)は、九州最大となるアクティブシニア向け住宅型有料老人ホーム「サンカルナ久留米」(福岡県久留米市、居室数306室)を4月に着工する。


 西鉄線「試験場前」駅徒歩2分、同「花畑」駅徒歩8分に立地。敷地面積1万2,451.93平方メートル、延床面積2万5,534.50平方メートル。鉄筋コンクリート造地上14階建て(介護共用棟2階建て含む)。
 入居時に原則「満65歳以上」で、自立生活が可能な人が対象。居室は、一般居室272室(約37〜約103平方メートル)、介護居室34室(約20平方メートル)。一般居室の平均料金は、入居一時金約2,400万円、月額費用約13万円(管理費+食費)。


 共用部に、源泉かけ流し温泉や緑豊かなコミュニティガーデン、展望ラウンジなどを設置。IoT技術を活用した健康管理サービスとして、AI技術により健康維持や認知症予防に関するアドバイスを提供する専用機器「FAIT(ファイト)」(ソニーモバイルコミュニケーションズ(株))を九州で初めて導入する。


 また、久留米大学や聖マリア病院からの出張講座を開催。久留米大学主催のイベントへの入居者参加など、地域との相互交流も促進する予定。


 なお、同社は現在、シニアマンション事業の拡大に取り組んでおり、福岡県内で6施設759室を展開している。



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