2018/05/23 18:00更新
皇居外苑で水辺保全活動/三菱地所









お濠で水草などを採取する様子




「コンテナビオトープ」に泥を移す様子



 三菱地所(株)はこのほど、皇居外苑濠の水辺環境保全活動「濠プロジェクト」を始動、18日に水草・生物を採取した。


 丸の内エリアに多くのオフィスビルを所有・管理する同社は、周囲の環境保全に一層寄与していくため、2017年10月には環境省と「皇居外苑の自然資源活用に関する協定」を締結した。今回のプロジェクトは、環境省や大学機関と連携し、近年水質悪化の続く皇居外苑濠の水草や水生生物、泥などを採取。自社が所有する「大手町ビル」屋上の「コンテナビオトープ」に移植し、観察の上、保全・復元を目指す。


 将来的には、復元した水草・生物を、自社のオフィスビルにある緑地や人工池に導入し、新たな育成地として活用する考え。



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