2018/06/18 18:00更新
ヤマダ電機がエスバイエルを完全子会社化

 (株)ヤマダ電機は15日、(株)ヤマダ・エスバイエルホームを株式交換によって完全子会社化すると決めた。


 ヤマダ電機は株主総会の承認を必要としない簡易株式交換の手続きを踏み、エスバイエルは、2018年8月に臨時株主総会を開き、承認を受ける予定。効力発生日は9月1日。エスバイエルは8月29日付で上場廃止となる。株式交換に係る割り当て比率は、ヤマダ電機株1に対してエスバイエル株0.132。


 エスバイエルをヤマダ電機の完全子会社とすることで、グループ内の意思決定の迅速化を図り、親子上場の解消など、強固な協業関係を築く。エスバイエルは今後、新築重視のビジネスモデルから脱却し、ストック重視へのビジネス転換を図るのと同時に、経営資源の有効活用や多彩な販売チャネル開拓を速やかに実行するために、完全子会社化が適当と判断した。


 エスバイエルは、完全子会社化後も、創業以来の「小堀」ブランドを維持して高級注文住宅を展開していく。ヤマダ電機の経営資源を活用してさらなる収益力向上を目指す。



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