2018/06/22 18:00更新
POファイナンス、西武信金が導入/Tranzax

 Tranzax(株)はこのほど、西武信用金庫(東京都中野区、理事長:落合 寛司氏)と業務提携契約を締結。西武信用金庫は、Tranzaxが取り組む「POファイナンス」を導入、融資を実施していく。


 「POファイナンス」とは、電子記録債権の活用により受注時点で資金調達を可能にする仕組み。中小企業にとっては、現金払いより早く現金を得ることができるため、運転資金がもっとも必要な仕掛中の資金調達が容易になるというメリットがある。「POファイナンス」にEDI(電子発注)のシステムと連携させれば、受発注業務の合理化、生産管理、代金決済に至る一連のプロセスの見える化を実現することにもつながる。


 金融機関にとっても、発注企業から直接、融資金を回収することが可能となる。



POファイナンスの概念図



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