2018/06/22 18:00更新
歌舞伎町の再開発が国家戦略特区特定事業に

「歌舞伎町一丁目地区開発計画」大久保方面(北西側)からの眺望イメージ


 東京急行電鉄(株)、(株)東急レクリエーションは22日、推進している「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿  TOKYU MILANO再開発計画)」(東京都新宿区)が、東京圏国家戦略特別区域における国家戦略都市計画建築物等整備事業として認定されたと発表した。


 複合娯楽施設「新宿 TOKYU MILANO」の跡地を中心とした約4,600平方メートルの敷地に、地下5階地上40階・約225mの高層複合施設を建設する計画。多様な大衆娯楽文化を世界に発信するステージとなる劇場やライブホール、映画館などの複合エンターテインメント施設のほか、グローバルツーリストの多様な滞在ニーズに対応するホテル、地域の社交場となるレストランなどを一体的に整備。まちの核となる新たな都市観光拠点を創造する。


 また、都市観光インフラとして、空港連絡バスルートの形成、計画地周辺道路のリニューアル整備も行ない、まちの回遊性とにぎわいを創出。併せて、隣接するシネシティ広場と一体となった「屋外劇場的都市空間」の形成や、エリアマネジメントを実施し、歌舞伎町全体へのにぎわいの波及を図る。


 2019年7月に着工、22年度の竣工を目指す。



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