スターツアメニティー(株)とソフトバンク(株)は13日、IoTを活用したパーキングシェアリング事業での提携を発表した。
ソフトバンクのパーキングシェアリングサービス「BLUU Smart Parking(ブルースマートパーキング)」は、同社のプラットフォームを車両番号認識機能を搭載したカメラセンサーシステムと組み合わせる仕組み。従来のコインパーキング機器やシステムよりもシンプルかつ低コストで設営でき、既存の駐車場へも設置が可能。
今回の提携では、スターツアメニティーが管理する約10万台の月極駐車場の未契約区画や遊休地などを登録。BLUU Smart Parkingとして貸し出せるようにすることで、オーナーの収益確保に寄与する。
ソフトバンクはBLUU Smart Parkingのβ版のトライアルを開始し、10月下旬から一般向けのサービスを提供していく。