2018/07/18 18:00更新
18年上期の首都圏建売、新規販売2,180戸

 (株)不動産経済研究所は17日、2018年上半期(1〜6月)と6月の首都圏建売住宅市場動向をまとめた。


 18年上半期の新規発売戸数は2,180戸(前年同期比5.1%減)。地域別では、東京都703戸(全体比32.2%)、千葉県551戸(同25.3%)、埼玉県746戸(同34.2%)、神奈川県175戸(同8.0%)、茨城県5戸(同0.2%)。


 新規発売戸数に対する契約戸数は1,026戸。平均契約率は47.1%(前年同期比1.5ポイント下落)となった。1戸当たり平均価格は5,048万1,000円(同4.2%上昇)。


 6月の新規発売戸数は546戸(前年同月比10.8%増)。地域別では、東京都225戸(全体比41.2%)、千葉県161戸(同29.5%)、埼玉県115戸(同21.1%)、神奈川県44戸(同8.1%)、茨城県1戸(同0.2%)だった。


 新規発売戸数に対する契約戸数は298戸。月間契約数は54.6%(前年同月比2.1ポイント上昇)で、前月比では5.9ポイント上昇している。


 1戸当たりの平均価格は5,374万3,000円(同2.6%上昇、前月比5.7%上昇)。即日完売物件は17戸。月末の繰越販売在庫は768戸、前月比で7戸減少した。



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