2018/11/15 18:00更新
10月の近畿圏マンション、契約率77.7%

 (株)不動産経済研究所は15日、2018年10月の近畿圏マンション市場動向を発表した。


 同月の発売は1,775戸(前年同月比21.2%増)となった。契約率は77.7%(同3.5ポイント上昇)。


 1戸当たりの販売価格は3,657万円(同5.3%下落)と2ヵ月連続で下落。1平方メートル当たり単価は68万7,000円(同11.3%上昇)で2ヵ月ぶりの上昇、1991年以来の高水準となった。


 即日完売物件は「ユニハイムMUSE大手前」1期1〜3次(大阪市中央区、30戸、平均1倍・最高1倍)など8物件224戸。月末時点の販売在庫数は2,344戸で、前月末から32戸減少した。


 なお、11月については1,600戸の発売を見込む。



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