2018/11/16 18:00更新
英・テレビジョンセンター再開発が1期竣工
三井
「テレビジョンセンター開発計画」全体完成予想図


 三井不動産(株)は16日、英国子会社を通じ2015年から開発を進めてきた英国・ロンドンの「テレビジョンセンター再開発計画(第1期)」の竣工を発表した。


 同計画は、ロンドン市から西に約6km、地下鉄「ホワイトシティ」駅・「ウッドレーン」駅から徒歩1分に位置。インペリアルカレッジの新キャンパスや大型ショッピングセンターなどの開発も進む、ロンドンを代表する再開発エリア。同社グループは英国公共放送局のBBCから土地・建物を取得。近接する「ホワイトシティプレイス再開発計画」を合わせた敷地面積は約12万4,000平方メートル、計画総延床面積は約39万6,000平方メートル。


 BBCのスタジオ・オフィスだった建物を、分譲住宅(総戸数432戸)・オフィス(延床面積約5万5,000平方メートル)・ホテル・商業などで構成する複合施設に建て替え。従前の建物形状や一部ディティールを建物デザインに取り入れた。


 現在、分譲住宅は約9割が成約済みで、オフィスは満室稼働、ホテルも高稼働となっている。



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