(株)不動産経済研究所は15日、2018年10月度の首都圏の建売住宅市場動向を発表した。
同月の発売は337戸(前年同月比19.6%減)。地域別には東京151戸(全体比44.8%)、千葉県43戸(同12.8%)、埼玉県63戸(同18.7%)、神奈川県76戸(同22.6%)、茨城県4戸(同1.2%)となった。
新規発売戸数に対する契約戸数は160戸。月間契約率は47.5%(前年同月比18.4ポイント上昇)となった。
1戸当たりの平均価格は5,798万9,000円(同25.5%上昇、前月比24.6%上昇)。即日完売戸数は39戸。
月末の繰越販売戸数は831戸で、前月比で45戸減少した。