2019/02/15 18:00更新
大田区の賃貸マンションにIoT設備を導入/東急G

スマートスピーカー&スマート家電リモコン使用イメージ


 東急不動産ホールディングス(株)グループの東急不動産キャピタル・マネジメント(株)は15日、運用するファンドで保有予定の賃貸マンション「ラクラス蒲田」(東京都大田区、総戸数42戸)に、複数のIoT設備・サービスを導入すると発表した。ラクラスシリーズでIoT設備を導入するのは初。


 JR、東急線「蒲田」駅徒歩3分に立地。鉄筋コンクリート造地上12階建て。住戸間取り1K(40戸)・2LDK(2戸)。竣工は2019年2月、入居開始は同年3月下旬の予定。


 「顔認証システム」によるオートロック開錠システム、スマートフォンで集荷・宅配依頼ができるクラウド型トランクルーム「sharekura」、スマートスピーカー&スマート家電リモコン、スマホアプリと連携しておすすめメニューを提案してくれる水なし自動調理鍋「ヘルシオホットクック」などを設置する。


 同物件の管理・運営は東急住宅リース(株)が行ない、各IoT設備を利用した入居者データ等を集計。その分析結果を参考に、他の賃貸マンションへの導入検討も進めていく。



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