2019/07/19 18:00更新
19年上半期の首都圏建売、新規発売1,835戸

 (株)不動産経済研究所は18日、2019年上半期(1〜6月)と6月の首都圏建売住宅市場動向をまとめた。


 19年上半期の新規発売戸数は1,835戸(前年同期比15.7%減)。地域別では、東京都513戸(同27.0%減)、千葉県531戸(同3.3%減)、埼玉県557戸(同25.3%減)、神奈川県218戸(同24.6%増)、茨城県16戸(同220.0%増)となった。


 新規発売戸数に対する契約戸数は634戸。平均契約率は34.6%(同12.4ポイント下落)となった。1戸当たりの平均価格は4,903万円(同2.9%下落)。


 6月の新規発売戸数は378戸(前年同月比30.8%減)。地域別では、東京都124戸(全体比32.8%)、千葉県147戸(同38.9%)、埼玉県42戸(同11.1%)、神奈川県63戸(同16.7%)、茨城県2戸(同0.5%)だった。


 新規発売戸数に対する契約戸数は186戸。月間契約率は49.2%(前年同月比5.4ポイント下落)で、前月比では32.9ポイント上昇している。


 1戸当たりの平均価格は5,240万5,000円(同2.5%下落、前月比12.8%上昇)。即日完売物件は0戸。月末の繰越販売在庫数は762戸、前月比で10戸減少した。



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