2019/07/22 18:00更新
MIR、11月にSSRを吸収合併

 投資法人みらい(MIR)、さくら総合リート投資法人(SSR)は19日、合併に関する基本合意書を締結。11月1日、MIRを存続法人とする吸収合併を行なう。


 SSRにはスターアジア不動産投資法人が合併を提案していたが、7月初旬以後、MIRとの合併案に絞り、同時にスターアジアグループとの比較検証を行なった上で、両投資法人の投資主利益の最大化に資するものと判断。合意に至った。合併比率などの条件は未定。8月6日までに合併契約を結び、11月1日に合併が成立する見通し。SSRは10月30日に上場廃止となる。


 合併後のMIRの資産規模は、47物件・取得価格ベースで2,007億900万円。合併後は、三井物産・イデラパートナーズ(株)が資産運用を担当。強固な財務基盤と投資主利益の最大化に配慮したガバナンス体制を通じ、中長期的な投資主価値の向上を図る。また、今回の合併により、東京圏オフィス比率は46.9%となる見込みで、オフィスを中心とした質の高い総合型REITを目指していく。



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