2020/06/03 18:00更新
「スマート申込」で、最新のステータス確認が可能に

 アットホーム(株)は3日、同社が提供しているオンライン入居申込システム「スマート申込」において、ライナフ(株)が提供しているAI物確システム「スマート物確」とのAPI連携を開始したと発表した。


 「スマート申込」は、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などのデバイスを用いて、専用フォームに必要情報を入力するだけで入居申込をオンライン上で行なえるサービス。「スマート物確」は、AIで物件確認を自動化するサービスで、24時間365日、物件確認の電話にAIが対応する。


 両システムを連携させることで、「スマート申込」に登録した“申込中”や“契約者確定による募集停止”といった、入居申込に関するステータスが「スマート物確」に連携される。


 不動産管理会社にとっては、入居者募集から申し込みまでを一元管理できるようになる他、不動産仲介会社は細かなステータスをリアルタイムで確認できるため、入居希望者に対しての物件の状況を正確に把握した上で紹介できるようになる。


 また、ライナフが開発する予約から鍵の受け渡しまで内覧業務を効率化する「スマート内覧」との連携も進めており、今後も両社のサービスの連携強化により、不動産業務の効率化・円滑化を実現を目指していく。



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