2020/06/04 18:00更新
政策課題解決・地域社会貢献に注力/ビル協

 (一社)日本ビルヂング協会連合会は3日、The Okura Tokyo オークラプレステージタワー(東京都港区)で定時総会を開催。2019年度事業報告と決算、20年度事業計画・予算等を承認・決定した。


 新型コロナウイルス感染症の影響で、今年は全国の代議員236名に対し、書面による議決権の行使、議決権の委任などを取り付け、出席者を絞った形で開催。総会行事、80周年記念行事は中止とした。


 事業計画では、税制改正要望や各種法改正等への対応、オフィスビルに関する定期建物賃貸借制度の普及活動、ビルの耐震性能向上や事業継続計画の普及啓発、地球環境対策に関する活動、中小ビル振興に関する活動、ビル実態調査などの調査研究活動、国際交流活動などを盛り込んだ。20年度当初の会員数は1,362社(前年比12社増)。


 冒頭、同会会長の木村惠司氏は「新型コロナ感染症の影響で、本年は全国各地から東京への移動を避けるため、出席者を絞った形で開催します。この定時総会に合わせ、連合会80周年の記念行事も予定していましたが、全て中止し、総会のみの開催ということになりました。新型コロナウイルス感染症による影響が一日でも早く収まること願いたい」などと挨拶した。



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