2020/07/08 18:00更新
AI・RPA活用し物件広告を自動作成

システム利用時のイメージ


 (株)オープンハウスは8日、AI・RPAを活用した物件チラシ全自動作成システムの運用を開始した。


 同システムは、音声やテキストチャット等によりロボットに該当物件名を伝えると、ロボットがRPAでチラシ作成に必要な情報を収集。AIが物件チラシを自動作成し、約2〜3分でチャットやメールに返信する。「立地」「価格」「間取り」など、14パターンのアピールポイントから選択して作成できるため、顧客のニーズに合わせた適切な提案を可能とした。


 広告審査もオンラインで完結するため、チラシ作成から審査までを、出社せずにリモートで対応できるようになる。承認されたチラシデータは自動でQRコードが発行され、客が店舗、街頭の紙チラシやタブレットデバイスを通じコードを読み込むことで、チラシの内容を確認。非接触で家探しをすることができる。また、チラシには営業社員の電話・LINE・メールをダイレクトに行なえる機能も備え、自宅からの問い合わせがスムーズに行なえるようにした。



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