2020/07/09 18:00更新
若者の住みたいまち、「吉祥寺」が3年連続トップ

 (株)FJネクストは8日、首都圏で一人暮らしをする人を対象に調査した、住みたいまちについてのアンケート結果を発表した。1都3県在住の未婚男女20〜30歳代を対象にインターネットでアンケートを実施。調査人数は2,000人。


 1位は「吉祥寺」(前年1位)で3年連続のトップとなった。2位は「横浜」(同3位)となり、年々ランクアップ。3位の「新宿」(同2位)は、調査委開始以来常にトップ3内にランクインしている。


 「吉祥寺」を選択した理由では、「おしゃれな街」、「おしゃれなお店がある」など、“おしゃれ”というキーワードが目立った。その他、「公園がある」、「井の頭線と中央線が使える」、「都会過ぎない」、「買い物もしやすそうで都心へもすぐに行ける」等の理由が挙がっている。


 上昇組の中での注目は、トップ5入りした5位「中目黒」(同7位)と、トップ10入りした7位の「東京」(同12位)。また、17位の「代官山」(同27位)も一気に上昇した。


 一方、前年トップ10内だった9位「池袋」(同5位)と11位「下北沢」(同8位)は順位を下げ、3月に開業したJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」は1票だった。


 なお、「住みやすいまち」についても調査。トップが「吉祥寺」(同4位)となり、「住みたいまち」との2冠を達成。2位は「中野」(同2位)、3位は「新宿」(同1位)となった。


 また、「赤羽」(同6位)が5位「横浜」(同4位)を抜き4位に、9位の「高円寺」(同17位)と10位の「練馬」(同20位)が躍進し、トップ10入りした。



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