2020/07/14 18:00更新
新会長に大和ハウス工業社長の芳井敬一氏/日中建協

 日中建築住宅産業協議会(日中建協)は9日、如水会館(東京都千代田区)で通常総会および理事会を開いた。


 同協議会は、日本と中国の建築・住宅分野での技術交流等を目的に1985年に設立した団体。住宅メーカーや建設会社、建材メーカー、関連団体などが会員となっている。


 総会では、2019年度事業報告や20年度事業計画、予算を議決・承認。20年度事業計画では、中国関連のイベント開催などを通じた情報提供や会員企業への交流機会提供を図る。また、中国不動産協会などの中国側団体との共同会議実施、日中共同事業の推進なども計画に盛り込んだ。
 また、理事会では、役員交代にあたり、新会長に芳井敬一氏(大和ハウス工業(株)代表取締役社長)を選任した。


 芳井新会長は、「協議会の活性と会員企業の増強、さらには中国企業との具体的な案件を進めていくことにしっかり尽力し、さらに発展できるように努めたい」などと話した。



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