2020/08/03 18:00更新
女性社長、不動産業が16.8%でトップ

 (株)帝国データバンクはこのほど、2020年の「全国女性社長分析」結果を発表した。同社データベース(116万社)のうち女性が代表を務める上場・非上場企業(個人事業主、非営利・公益法人等は除く)について、都道府県、年商、業種などを分析した。


 20年4月末時点の女性社長は企業全体の8.0%(前年比0.1ポイント上昇)とほぼ横ばい。平成初期の1989年と比較して3.5ポイント増加した。7つの業種(建設業、製造業、卸売業、小売業、運輸・通信業、サービス業、不動産業)別では、不動産業が16.8%(同0.1ポイント上昇)でトップ。30年間で7.2ポイント伸びた。以下、サービス業の10.8%、小売業の10.6%と続いた。建設業は4.8%で、24年連続で全業種中最低となっている。


 業種細分類では、保育所が42.9%でトップ。化粧品小売35.1%、美容業34.1%が続いた。不動産関連では、貸家業24.4%、貸間業24.4%、土地賃貸業21.6%、貸事務所業21.6%などとなった。



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