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2016年の首都圏の建売住宅、新規発売は0.9%減の4,992戸/不経研調査

2017/01/20 18:00更新

 (株)不動産経済研究所は19日、2016年1〜12月の首都圏建売住宅市場動向を発表した。

 

 16年1年間の新規発売戸数は4,992戸で、前年比で44戸、0.9%の減少。地域別では東京都1,707戸(同8.9%増)、千葉県1,161戸(同7.0%減)、埼玉県1,389戸(同0.2%減)、神奈川県695戸(同4.4%減)、茨城県40戸(同60.4%減)であった。


 1戸当たりの平均価格は4,969万8,000円で、前年比80万8,000円、3.8%のアップとなった。地域別の平均価格は、東京都6,309万8,000円、千葉県3,941万3,000円、埼玉県4,029万8,000円、神奈川県5,318万3,000円、茨城県4,220万5,000円。


 12月の新規発売戸数は587戸(前年同月比38.1%増)。地域別では、東京都288戸、千葉県113戸、埼玉県122戸、神奈川県64戸、茨城県0戸。新規発売戸数に対する契約戸数は390戸で、月間契約率は66.4%。


 1戸当たりの平均価格は5,638万1,000円。即日完売は30戸。月末時点の販売在庫数(発売後6ヵ月以内)は849戸で、11月末比で54戸増となった。