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不動産関連ニュース

「三井のリパーク」訪日外国人向け多言語表示サービス開始/三井不動産リアルティ

2017/01/20 18:00更新

 三井不動産リアルティ(株)は19日、訪日外国人の利便性向上策として「三井のリパーク」駐車場の利用方法について多言語で表示するサービスを開始した。


 利用者が駐車場の精算機にあるQRコードをスマートフォンなどの端末で読み取ると、駐車場の利用方法などについてユーザー端末に設定された言語で翻訳表示する。設定された音声で利用方法を聞くことも可能。対象言語は、日本語、英語、韓国語、簡体中文、繁体中文の5言語。


 これまではNTTグループと連携し、「三井のリパーク」仙台広瀬通第2駐車場など計3ヵ所のモデル事業地でのみ提供していたが、訪日外国人の円滑な駐車場利用環境設備を図るために、今回全国の「三井のリパーク」で展開することとした。


 アジア圏の観光客が増加する春節を控えた1月から、観光客に人気の銀座・六本木エリア合計20事業地に先行導入。以降、順次全国で展開していく。