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「木造ハウジングコーディネーター」、累計資格者4,000人超に/木住協

2017/01/20 18:00更新
松川専務理事(左端)と、講師を務める上杉 啓東洋大学名誉教授(右端)、授賞式に参加した4名
松川専務理事(左端)と、講師を務める上杉 啓東洋大学名誉教授(右端)、授賞式に参加した4名
松川専務理事(左端)と、講師を務める上杉 啓東洋大学名誉教授(右端)、授賞式に参加した4名

松川専務理事(左端)と、講師を務める上杉 啓東洋大学名誉教授(右端)、授賞式に参加した4名


 (一社)日本木造住宅産業協会は20日、同協会(東京都港区)にて、2016年度「木造ハウジングコーディネーター」資格試験の成績優秀者表彰式を開催した。


 成績優秀者として小林重宏氏、永井紀子氏、岩附純代氏、坂本 健氏、杉浦和徳氏の5名が表彰され、授賞式には4名が参加。なお今回の1位は400点満点中398点だった。


 同資格は、理想の住まいをコーディネートできる住宅営業職・設計職を育成し、木造住宅業界の発展に寄与することを目的に創設されたもの。第16回目となる今回の試験は、16年12月7日に実施した。


 受験コースは自宅学習と試験からなるAコースと、2日間の講習と試験からなるBコースからなる。全国8都市10会場(東京3ヵ所、大阪、名古屋、福岡、札幌、仙台、静岡、富山)で試験を開催。受験者735名のうち583名が合格。平均点は321.4点(400点中)。初回からの累計資格者は4,015名と4,000人を突破した。


 木住協専務理事の松川隆行氏は挨拶で、「今回の試験では、受験者数は700名を超え、累計資格者4,000名を達成した。信頼できる技術や知識力を備えた人材が、お客さまに対して納得できる説明をすることが大切。それが木造住宅を増やす原動力になっていくと考えている」と述べた。