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不動産関連ニュース

相鉄、ソウルとホーチミンにホテル出店

2018/05/24 18:00更新

 相鉄グループは、韓国・ソウルとベトナム・ホーチミンに直営ホテルを出店する。


 「THE SPLAISIR SEOUL DONGDAEMUN(ザ・スプラジール ソウル東大門)」(総客室数215室)は、歴史ある問屋市場とファッションビルが共存し、韓国・ソウルを代表する人気観光地である東大門エリアに立地。延床面積1万2,562平方メートル。鉄筋コンクリート造地上21階建地下4階建て。客室面積は25〜55平方メートル。
 アセンダスコリアホスピタリティ第1号専門投資型私募不動産投資(有)が所有する「KYヘリテージホテル東大門」を、(株)相鉄インターナショナル韓国が賃借し、リブランドして運営する。開業は2018年7月を予定。


 ホーチミンのホテル(総客室数120室)は、市の中心部であるビジネス地区に位置し、ベンタイン市場や統一会堂、サイゴン大教会といった市内の観光名所も徒歩圏の立地。現在建設が進められている「ホーチミン市都市鉄道」の駅もホテル至近に開業する見込み。延床面積5,532.50平方メートル。鉄筋コンクリート造地上17階建地下2階建て。
 相鉄ホテル開発が現地パートナーから、7月に現地法人の株式を取得して子会社化し、同子会社が土地使用権を保有して建物を建設。(株)相鉄ホテルマネジメントの現地法人子会社が運営する予定。着工は19年春、開業は21年春を予定する。


 今回の出店によって、開設準備中も含めて直営ホテルが50店舗に達した。今後も成長戦略の重要な柱として、国内外で100店舗の出店を目指す。