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不動産関連ニュース

京急、インドネシアでタワマン分譲

2018/07/17 18:00更新

「SOUTHGATE PRIME TOWER」イメージ


 京浜急行電鉄(株)は、海外での分譲マンション事業に進出。インドネシアの大規模複合開発に参画し、国内で展開する住宅ブランド「PRIME」を採用したタワーマンション「SOUTHGATE PRIME TOWER」(総戸数189戸)を分譲する。


 首都ジャカルタ中心部から南へ約12Km、スカルノハッタ国際空港まで直結した高速道路の至近に位置する。KRLジャボデタベックの「タンジュンバラット」駅徒歩1分に立地する「シマトパンタンジュンバラット」で進行中の、イオンモールを核とした複合商業施設1棟、オフィス1棟、高層タワーマンション2棟からなるプロジェクト。


 事業にあたり、伊藤忠商事(株)と伊藤忠都市開発(株)からなるPT JCREALと、インドネシアの大手ディベロッパーのSinarmas Land社傘下のPT Duta Semesta Masと共同で、現地プロジェクト会社「PT Keikyu Itomas Indonesia」を設立。同社は、分譲タワーマンション1棟を取得し、分譲事業を行なっていく。


 29階建て、住宅総床面積は2万416平方メートル。住戸面積は67〜162平方メートル。実需層をターゲットとした面積構成になっている。販売開始は2018年秋、引き渡しは21年度の予定。


 京急電鉄では、今後は、インドネシアに限らず、海外での不動産事業の拡大を図っていく。