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不動産関連ニュース

月島で32階建てのタワマン/三井不

2018/07/17 18:00更新

「MID TOWER GRAND」外観完成イメージ


 三井不動産レジデンシャル(株)、丸紅(株)、大成建設(株)は21日、高層タワーマンション「MID TOWER GRAND(ミッドタワーグランド)」(東京都中央区、総戸数503戸:うち販売住戸387戸)の第1期1次販売を開始する。


 東京メトロ有楽町線・都営地下鉄大江戸線「月島」駅徒歩2分に立地。 低層店舗等を再生する「月島一丁目西仲通り地区第一種市街地再開発事業」の一環で、低層階には月島西仲通り商店街に面する長屋風の店舗29区画も設けている。敷地面積 5,683.19平方メートル、延床面積5万3,923.65平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上32階地下1階建て。間取り1LDK〜3LDK、専有面積40.33〜129.45平方メートル。


 最上階には「大人を愉しむレジデンス」をコンセプトに、「スカイラウンジ」、「パーティールーム」、「Spa(岩盤浴・サウナ)」、「フィットネススタジオ」等、共用施設を集約。30〜31階は販売価格1億6,000万円〜のプレミアムフロアとする。


 外観デザインは、月島という地名と対岸から望むデザイン、シルエットを意識し「幻想的な月の世界観」を表現。「月」の光や曲線美をモチーフとしたアーチをペントハウスのルーフ部分と1階のグランドエントランスの庇に取り入れた。


 第1期1次の販売戸数は189戸、販売価格は5,000万円(40.33平方メートル)〜2億6,500万円(129.45平方メートル)。最多販売価格帯7,000万円台(11戸)。平均坪単価は約434万円。


 17年12月にホームページ開設以降の資料請求者数は5,600組(7月9日時点)、4月28日から開始した事前案内会を含むモデルルーム公開以降の来場数は1,250組超。月島、勝どきエリアなど中央区近隣居住者が約5割、年齢層はターゲットの30歳〜40歳代が中心。


 竣工は2020年10月下旬、入居開始は21年1月下旬の予定。


 モデルルームは80Anタイプ(専有面積80.32平方メートル)と72Aseタイプ(専有面積72.90平方メートル)を用意している。












最上階の「スカイラウンジ」完成イメージ




40歳〜50歳代向け80Anタイプ。子供1人のファミリーを想定し、基本プランの3LDKを1LDKに変更




30歳代DINKS向け72Aseタイプ。ウォールドアを用いて1LDKと2LDKを使い分けられる仕様とした