(一社)賃貸不動産経営管理士協議会(会長:原嶋和利(公社)全日本不動産協会理事長)は18日、「賃貸不動産経営管理士」資格全国統一試験を実施した。
受験者は、全国11地域38会場で1万8,489名(速報値)と過去最高を記録。申込者数は1万9,654名(昨年比2,122名増)に対する受験率も94.1%に達した。
同日会見した同協議会理事の藤之原 正秋氏((公財)日本賃貸住宅管理協会副会長)は、「賃貸不動産経営管理士の累計合格者数は5万1,852名、有資格者は3万9,088名となった。今後、有資格者へのフォローアップ体制を充実させ、現場での活躍を期待したい。また、同資格の略称を『経営管理士』とする」などと話した。
合格発表は2019年1月11日。同協議会ホームページで合格者の受験番号を公開すると同時に、合格通知を発送する。