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家事シェア力、兵庫県が全国で1位

2018/11/21 18:00更新

 大和ハウス工業(株)は20日、「家事シェア力」の全国ランキングを発表した。


 同社は2016年11月より「家事シェアハウス」を展開しており、11月22日の「いい夫婦の日」に合わせ調査を実施。中学生以下の子供がいる20〜40歳代の共働き夫婦、47都道府県ごと200人を上限に調査した。調査期間は10月24〜29日、有効回答数は計9,159人。


 「家事シェア力」の全国1位は兵庫県、続いて2位が岡山県、3位が静岡県となった。一方、ワーストは長崎県、青森県、佐賀県の順となった。


 現在の家事分担については、夫は自分では3割はやっていると思っている人が24.2%で最多、一方、妻は夫の分担は1割程度と認識している人が32.8%で最多となり、夫婦間で家事意識にギャップが生じている。


 夫婦関係と家事シェア力についての調査では、「夫婦だけの時間も大切にしている」「家事について夫婦間で話し合う機会を設けている」「夫婦はお互いの人生が楽しくなるよう協力し合う存在」という項目すべてに、総合ランキング第2位の岡山県、同4位の大阪府が上位ラインクインした。同1位の兵庫県も2項目でランクインしている。生活満足度についての調査でも同様の傾向が読み取れ、夫婦関係が良好な県は、生活満足が高く、家事シェア力も高いという相乗効果が見られる結果となった。