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不動産関連ニュース

浦安のシニア向け分譲マンション着工/ミサワH

2019/01/18 18:00更新

「ミサワホーム浦安シニアマンション(仮称)」外観イメージ


 ミサワホーム(株)は18日、アクティブシニア向け分譲マンション「ミサワホーム浦安シニアマンション(仮称)」(千葉県浦安市、総戸数88戸)の起工式を執り行なった。


 同社が進めているまちづくり事業ブランドの一環で、スマートウェルネス構想を実現する複合商業施設「ASMACI(アスマチ)浦安」と、浦安中央病院にも隣接。1km圏内ではミサワホームが複合福祉施設「(仮称)ASMACHI浦安富岡」(千葉県浦安市)を建設しており、地域包括ケアシステムの恩恵を受けることができる(関連ニュースはこちら)。


 東京メトロ東西線「浦安」駅、JR「新浦安」駅へ専用シャトルバス10分、JR「舞浜」駅よりバス10分バス停下車徒歩2分。敷地面積4,553.80平方メートル、延床面積7,788.91平方メートル、鉄筋コンクリート造地上4階建て。専有部の間取りは、1LDK〜2LDK。入居者同士が気軽に交流を持つことができる設備を備えコミュニティの活性化につなげるほか、カラオケや演奏ができるスタジオ、プライベートバスなど趣味などを楽める施設も設ける。


 販売開始は2019年3月、竣工は20年3月の予定。


 起工式で挨拶した同社取締役会長の竹中宣雄氏は「3年前に住生活基本計画が更新され、老朽化していくまちにいろいろな機能を持たせることによって活性化していく方針が打ち出された。私は浦安に40年住んでいるが、40年前とは住む方の年齢が変わり、まちとして必要な機能が変化してきている。こうした地域は日本全国にたくさんある。われわれも新しいまちづくりをして住宅地域の活性化に応えていきたい」などと述べた。



起工式の様子。前列左から2番目がミサワホーム(株)取締役会長の竹中宣雄氏