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不動産関連ニュース

分譲マンションに傘シェアサービス導入/京急

2019/11/21 18:00更新

「アイカサ」設置イメージ


 京浜急行電鉄(株)は同社の分譲マンションで、入居者を対象とした傘シェアリングサービスを導入する。


 (株)Nature Innovation Groupが提供する傘のシェアリングサービス「アイカサ」を採用。同サービスは、LINEアプリで「アイカサ」と友達になり、利用したいエリアの専用傘置き場を検索。「傘を借りる」をタップし、シェアリング用傘の持ち手についているQRコードを読み取ると、傘を開くために必要な暗証番号を取得することができ、利用できる仕組み。


 京浜急行電鉄は、マンションのエントランスと最寄り駅に専用傘置き場を設置する。独自のサービスとして、傘を利用し、1時間以内に返却すると、通常「アイカサ」では24時間単位で70円かかる利用料金が無料となる。


 導入物件は、2021年3月に入居開始予定の「プライムパークス上大岡 ザ・レジデンス」(横浜市港南区、総戸数200戸)と、「プライムスタイル川崎」(川崎市川崎区、総戸数168戸)。入居開始と同時に、サービス提供を開始する。