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2001年3月度の首都圏・近畿圏マンション市場動向発表

 不動産経済研究所は12日、2001年3月度の首都圏および近畿圏のマンション市場動向発表した。

<首都圏>
 3月度の発売戸数は3月としては過去最多の10,819戸(前年同月9,083戸)となり、契約率は2ヵ月連続80%台を記録(82.3%)。1戸あたりの価格は4,149万円と前年同月比で戸あたり151万円のアップとなった。1平米あたりの単価は54.1万円と前年同月比と同値。
 なお、販売在庫数は8,323戸と前月末比288戸増となっている。
 
<近畿圏>
 近畿圏の3月度の発売戸数は3,724戸と前年同月比で10.8%減となった。契約率は76.9%と前年同月比では4.7ポイントダウン。また1戸あたりの価格は3,223万円と前年同月比で戸あたり20万円のダウン。1平米あたりの単価も2.5万円のダウンと続落傾向にある。
 なお、販売在庫数は5,284戸で前月末比63戸減となり4ヵ月連続の減少となった。


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